おひとりさまで何が悪い!!

バツイチ40代オヤジ(しかもメンタル持ち)が送る、何気ない日常雑記です!
ボッチが故に、会社の事や趣味の事など様々な役に立たない情報を気づいたときや手が空いた時に書いていきます
たまに役立つ情報もあるかも知れませんが、間違ってる可能性もあるので、ご注意を!

なにかできること

こんにちは!寒暖差にすっかりKOされた、Mr.Butlerです。


本当に昼夜10℃以上の寒暖差は勘弁して欲しい・・・
メンタル面でも影響でるし、メンタル以外でも風邪ひいたりして服薬量がマシマシになるから、副作用が半端ないんですよね。


まして私が鬱状態になると、思考停止や記憶欠落、悲観的になり、ついでに倦怠感と37。5℃程度(自律神経が壊れてるので、平熱でも36.9℃あります)の微熱という5点セットに加え、不眠症ならぬ過眠症になってしまいます。(不眠症にもなりますけど)


過眠症・・・文字通り「どれだけ眠っても疲労感倦怠感が抜けず、また突発的な眠気に襲われる」という、日常生活において迷惑極まりない症状です。


メンタル面での「打たれ強さ」は、豆腐→高野豆腐くらいになりましたが、寒暖差など気圧に関する面では、豆腐→湯葉並みに「打たれ弱く」なりました(歳の影響もあるのかな?)
それでも私よりもっとメンタルで苦悩・苦労されている方が多くいるのですから、私はまだいい方なんだと思います。


さてこんなポンコツな私ですが、精神障害者になってからの転職回数・・・13回
もちろんすべて正社員ではありませんが、8社は正社員で就職しています。
でも歳を重ねるごとに「気圧によるメンタル不調」で欠勤する日数が多く、結果的に会社に居づらくなって自ら退職をしてしまうのですが・・・
それでもこれだけ転職を重ねると、「就職→退職」自体気にならなくなり(辞めるという感覚が麻痺する)「とても危険だな」と思うようになりました。


それで現在有志で結成したココにいるワケですが、障害者同士の交流会で話を聞くと「就職するまで苦労する」「仕事がなかなか見つからない」といった悩みを抱え生活している方が多くおり、厚労省が掲げる「障害者雇用率の引き上げ」がいかに空転してるのかがよくわかります。
適材適所という言葉があるように、障害者でも内容がまちまち(正確には個性と同じく人それぞれ)なので、企業が考える「障害者への仕事」のイメージと現実が乖離しています。
もっとも私も内定した企業の方々から「なにか配慮する点はないか?」とか聞かれましたけど、働かせていただく立場で言うと「未知数だから入社後に色々相談に乗って欲しい」というのが本音なんですよね。


雇用する側の視点で見れば「なに贅沢言ってやがるんだ」「入社前に聞いて、配慮してるだろーが」と思います。
でもその「配慮」というのが障害者が抱えるハンデに対する配慮のつもりが、配慮になってない場合の方が多いんですよ。
まぁ「特別扱いしろ」と解釈されてもおかしくないかも知れませんが、それだけ「ケア」が必要なんです。
日常業務が雑多(しかもコスト削減など)の中、それに時間を割く余裕もないから実現できる企業も少ないとは思いますけど。


ストレス社会と叫ばれて久しいですが、ようやく「心のケア」が注目されるようになり「メンタルケア」に取り組む企業も増えました。
ですがケアの実態は「健康保険組合」「専門事業」に委託するパターンが大半です。
外部に任せるワケですから、当然深い相談はできません。
企業側にはもっと「障害者」に対して関心を持ってもらいたい半面、障害者側ももっと世間に障害について「何が問題なのか」「社会で暮らしていくにはどうするのか」を、多く発信しなければ現在の世の中を変えることは到底ムズカシイと思います。


法律が改正され企業側に「障害者雇用」の要求が増えたからこそ、障害者側も待っているのではなく、もっともっと声(世間)に出してアピールしないといけないと私は考えます。
こうしてお互い理解のもと見えない垣根を取り払い、少しでも働きやすく生活し易い環境を作れるように、私も微力ながらこのブログやSNSなどを使い、世間に訴え続けていこうかと思います。


拙い文章、最後までお読みくださりありがとうございました。