おひとりさまで何が悪い!!

バツイチ40代オヤジ(しかもメンタル持ち)が送る、何気ない日常雑記です!
ボッチが故に、会社の事や趣味の事など様々な役に立たない情報を気づいたときや手が空いた時に書いていきます
たまに役立つ情報もあるかも知れませんが、間違ってる可能性もあるので、ご注意を!

ゆっくりと進もう

かなりメンタル面も回復し、主治医より就労許可をもらったので明日から出勤することに…
いまは大手の仕事をしつつ、サイドワークで収入を得てるスタイルですが、サイドワークの方が軌道にのりつつあるので、サイドワークを主軸にしようかな?
しかし過去の経験から、油断・過信をせず手綱は常に絞めておかないと、人は簡単に楽な方へと転じてしまうから、ゆっくりジックリ判断しようかなと思います。


話は変わるのですが、私は同じ障害を持つ仲間たちや、聴覚・視覚・四肢に障害を持つ方々と交流を持ち、定期的に集まって様々な話をしています。
大きく分けると同じ「障害者」という括りになってしまいますが、おのおの障害ごとに違った悩みがあり、その悩みを払しょくできる労働環境を作るには、世間が障害者に対する理解をしてもらうことと、理解してもらったことを「忘れないで具現化してもらうこと」が欠かせないことであり、到達点のひとつであると私は考えます。


少々回りくどい書き方をしたのですが、某チャリティTVなどで「障害者」にスポットライトが当たる機会はあるのですが、1年に1回という上に「多少の脚色」を加えている場合もありますし、現実と乖離し美化した内容のものもあります。
それでも世間かつ全国に放送されるのはそのTVなので、もっと障害者の大変さ、ハンディキャップを背負っていることを知ってもらう機会ですが…


果たして視聴された方の何人が、記憶にきちんと残っているでしょうか?


視聴した時点では同情や感動など様々な気持ちになって視てるかと思います。
しかし、そのあとのアクションを起こした方、起こせる方や企業様はどれくらいなのでしょうか?


残念ながら、人間は「忘れることができる」生物です。
その時印象に残っても余程のことがない限り、記憶の片隅に消えてしまうでしょう。
小さな子供に物事を教えるように、何度も何度も知ってもらう機会や場がないと、忘れられてしまいます。


聴覚障害を持ってるけど、イラストがすごく上手い方がいます。
片手が不自由だけど、頭の回転が速くてPCを使った仕事を得意とする方もいます。
精神障害だけど、手先が非常に器用で造作が得意な方もいます。
そういった方々の個々の能力や、得意分野を見せれる機会があれば、彼らが世の中で活躍できる場が広がるのになぁ…といささかモヤっとしながら集まりで毎回思います。


私にできること…こういった情報を広め、もっと興味を関心を持ってもらい、障害者たちがより働きやすい環境づくりに貢献できればいいな、と思いながらブログに書いたりしています。
老若男女が快適に過ごせるユニバーサルな環境・社会への道はまだまだ遠いけど、ゆっくりジックリ進めて行きたいなと思って今回は終わりしようと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。