おひとりさまで何が悪い!!

バツイチ40代オヤジ(しかもメンタル持ち)が送る、何気ない日常雑記です!
ボッチが故に、会社の事や趣味の事など様々な役に立たない情報を気づいたときや手が空いた時に書いていきます
たまに役立つ情報もあるかも知れませんが、間違ってる可能性もあるので、ご注意を!

精神障害者が勤務する理想と現実

このブログのタイトルにあるように、私は精神障害者でありバツイチであり、自己破産を経験した人間です。
まぁ私のコトは置いといて、とかくメンタルに負荷がかかり易いと、ほんの些細なコトでもしばらく立ち直れなかったり、ずっと気になってたり、思考がループしだしたり…
これを「理解しろ」「理解して欲しい」と言っても、なかなか受け入れられないのが現実です。


私の例ですが、自治体の「障害者就労支援センター」へ登録し、ある企業に就職して勤務していました。
勤務時間は7時間の週5日で、雇用形態はパートタイマー(障害者枠)、賃金は県が定める最低賃金額(時給)でした。
このことに関しては特に不満もありませんでしたし、そもそも就職することができたことに喜びを見出していましたから。


しかしあるキッカケで歯車が狂い始めます。
人間関係で少し悩むことがあって、やや寝不足気味になったことで、あることを思い出しました。
そのあることとは、障害者就労支援センターの担当さん。
「困ったこと、悩んでいることがあったら気軽に相談してね」
「定期的に訪問して、状況確認するから安心して働いてね」
このように親身になってくれているのだなぁ・・・と思っていました。


ところが実際は1回も状況確認に来ない、連絡もない、不安なコトを相談しても
「いま忙しいから、今度にしてくれる?」
「そんな小さな悩みを聞いてくれる企業なんてないよ。だからガマンすることを覚えなさい」
雇用主ではなく、障害者就労支援センターに対し不満が爆発してしまったのです。


相手側の気持ちもわからないわけではありませんが、
「何の為にあの話をしたのか?そもそも支援とは何か?それが貴方の仕事ではないのか?」
「全面バックアップします!」
とリーフレットに記載してあることは何なのか?


回復期であった最中でしたので、当然メンタルダウンしてしまい…
泣く泣く離職することに。


もちろん支援センターからは何も音沙汰なし。
むしろ勤務していた事業主さんが。お見舞いに来てくれました。


自宅療養を終え、再び就職活動に入りましたが、今度は自分自身でフォローしてくれる民間の支援団体や、自分自身の目と耳を使い行動しました。


あれから幾多の企業様でお世話になり、様々な知識や技術を経験させていただき、いまは私自身が同じ悩みを抱えている方の支援活動をしています。


心が弱くなった時、誰かにすがりたい気持ちは誰よりも理解しているつもりです。
少しづつ少しづつですが、私の人生「働く目的」「行動意欲」が芽を出しつつあります。
過去を振り返ることもありますが、前を向いて焦らずゆっくり社会貢献できればいいな、と日々思っています。


同じ思いをする人が、1人でも減りますように…
まぁまずは自身の疲労を回復させないとね(笑)