障害者雇用2%か・・・
すっごい久しぶりに更新します。
来たる2018年4月より、障害者雇用に関して「精神障害者の雇用を推し進める」と法改正する情報をかなり前に知ったのですが、その精神障害者当人がこういうのも何ですが…
いきなり決められ、事業主はかなり困惑しているのでは?
もちろんその前にすでに改正されている「障害者雇用促進」で各事業主は、従業員のうち2%は障害者を雇用しなさいとなってはいますが、実際問題それを遵守している企業はどれくらいあるのか?
健常者と比べて身体の機能に支障がある分、ハンデにはなれどアドバンテージにはならない・・・と考えている事業主や人事担当の方も考えるかと思います。
私自身、こんな話は自慢でも何でもないことですが、数多くの企業を勤務しましたけど、適材適所という言葉があるように、その人に合った職務内容によっては「健常者より大きくアドバンテージ」を発揮することだってできます。
ただその「適材適所」を見分けることって、その人が「書類選考」「面接」といった限られた判断材料で見分けるのは相当困難だと思います(障害者に限りませんけど・・・)
また障害者に対する対処対応も、企業側には表現悪いですが「足かせ」になっているのかも知れません。
特に表面に出ない「精神障害者」の場合、よりその判断が難しくなるかと思います。
私の場合いですが、季節の変わり目や台風など急激な気圧の変動で、すぐ体調を崩したり少し休養しないといけない状態になってしまいがち。
それが頻繁に起これば企業側も「そんなハズでは・・・」「やっぱりな」などネガティブな要素でしかとれないと思います。
よく言われたのが、
「頭数に入らないし、あてにできない」「体調管理をきちんとしろ」
企業側の立場で考えれば、当然そう言うだろうと思いますよ。
しかしね、障害者側の立場から言わせてもらうと、
「体調不良でも、限界に近い状態で出勤しているんですよ」
あくまでも私個人の意見ですので、あしからず。
人の作業能力の限界が100だとして、常時100の状態は健常者であってもできません。
せいぜい60~80じゃないでしょうか?
そして私の場合、50~70の日もあれば10の日もあります。
ただ調子がものすごく調子がいい日はずっと100で動けたり、場合によっては120とか限界を超えたまんまの状態で働けてしまったりするんです。
「体調管理~」うんぬんですけど、自分自身でコントロールが上手くできない、だから障害者なんです。
まぁ雇用するしないは企業側の判断ですから何とも言えませんが、少しでも精神障害者について理解が進めばいいかな、と思って今回書いてみました。
もちろん私のようなタイプ以外の方もたくさんいますけど、あくまでも一例で見てもらえたらな、と思います。